リカルド・ロペス
リカルド・ロペス・ナバ(Ricardo "El Finito" Lopez Nava、1967年7月25日 - )は、「小さな巨人」「エル・フィニート(素晴らしい)」などの異名を持つミニマム級屈指の世界王者。
精密機械と形容されるほど正確無比で冷静で尚且つ基本に忠実なボクシングスタイルに攻略法は皆無。そのボクシングは芸術的であり、ほぼ完璧である。さらに、素質に溺れる性格でもなく、普段の練習態度も非常に真面目で常日頃から努力を怠らない。それ故、"ボクサーの鑑"という声も少なくない。
特に相手を一瞬とはいえ浮かせることの出来る左アッパーが素晴らしく、14回目の防衛戦のビラモアを倒した左アッパーはファンの間では伝説といっていいほど語り草になっている。
来歴
1985年1月、プロデビュー。
デビューから連戦連勝を重ね、1990年10月25日、後楽園ホールで世界初挑戦。WBC世界ミニマム級王者大橋秀行に挑み、5回TKO勝ち。無敗での世界王座奪取に成功する。
翌1991年5月、初防衛戦を行うため、再び来日。平野公夫を8回TKOで退ける。
1992年10月には王座獲得を果たした後楽園ホールに再登場。台湾出身のロッキー・リンを2回KOに降し、5度目の防衛に成功。
その後も防衛回数を伸ばし続け、1997年8月23日、WBO王者アレックス・サンチェス(プエルトリコ)と統一戦を行い、5回TKO勝ち。WBC王座の防衛回数を"20"の大台に乗せると同時に、WBO王座獲得に成功した。その後、WBO王座は返上。
続く1998年3月に行われた21度目の防衛戦はWBA王者ロセンド・アルバレス(ニカラグア)との王座統一戦であった。前評判ではロペスが圧倒的に有利であったが、いざ試合が始まってみると、2回にロペスがまさかのダウン。そして、7回には偶然のバッティングでまぶたをカットし、大量出血。試合を止められてしまった。規定により負傷判定が適用され、結果は引き分け。王座防衛には成功したものの、完璧なレコードに傷をつけることになってしまった。
同年11月13日、アルバレスと再戦。傷だらけになりながらも12回判定勝ちを収め、WBC王座22度目の防衛に成功。同時にWBA王座獲得も果たす。
1999年10月2日、ライトフライ級での世界挑戦。IBF世界同級王者ウィル・グリグスビー(米国)に挑み、12回判定勝ち。2階級制覇を達成する。
2001年9月、ゾラニ・ペテロ(南アフリカ)に8回TKO勝ちし、2度目の防衛に成功したのを最後に引退。
1つの引き分けこそあったものの、アマ・プロ通じ、敗戦をただの1度も経験することなくリングを去った。
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基本情報
本名 リカルド・ロペス・ナバ
あだ名 El Finito
階級 ミニマム級
国籍 メキシコ
誕生日 1967年7月25日
出身地 メキシコ モレロス州
クエルナバカ市
命日
死地
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 51
勝ち 50
KO勝ち 37
敗け 0
引き分け 1
無効試合 0
Wikipediaより引用
獲得タイトル
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